2010年 西部技団 紳士服技術ゼミナール
第45回のゼミナールに参加してきました!


取り外し式のケープが付いたチェスターフィールドコート、
丹後ちりめんで作ったケープ、
カジュアルにしたフロックコートなど、新しい試みが見られました。


昔からある物作りの中にも、
新しい時代に合わせて変化する必要性を感じて努力している姿がうかがえました。

今回テーラの技術で作ったテーラードスーツが2着出品されていましたが、
どちらも、テーラーらしい丁寧な仕上がりで、今のニーズにも合うと思います。


ちなみにどちらもBCAのメンバーが作成した物です。





今回は洋裁技術協会からは、着物の生地を使って仕立てたJKやコートの他、
ウエディングドレスが2着出品され、ゼミナールに華を添えていました。


会の最後の総括でも、若手の作った作品を引き合いに出して、
技術にばかり目を向けるのではなく、
「着こなしを楽しむ心」の重要性を説明されていました。


この回を機会に少しでも今のニーズに合った、
テーラードの姿を追求するうねりが大きくなる事が、
これからの業界発展につながると思いました。


松村哲明


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西部技団 紳士服技術ゼミナール
第44回のゼミナールに参加してきました!


・場 所  2009年7月12日 リバーサイドホテル(大阪)
・参加作品  全24作品

今回は完成度の高い、オーソドックスなスーツが多く、
いかに体型をカバーしつつも洗練されたシルエットを表現するか!
という、注文服独自のコンセプトがひしひしと感じられました。


今回は兵庫県洋裁技能研究協会からの参加が有り、
子供服やカラフルな婦人服の出品で、華を添えていました。

紳士物の中にあって、婦人服は目立ちます!
モデルさんは製作者のお孫さん。(高校生です!)


大人になってからもオーダー服を着てもらえるよう、技術を磨かねば。


これからの業界の発展のためにも、
若い人の参加が増えてほしいと締めくくっていました。

BCAの会員も2名が出品し、業界の先輩に交じって奮闘!
参加者も総勢8名が参加してきました。


詳しくは、マイスターファクトリーのホームページでも紹介しています。

以下のメンバーブログでも紹介しています。
・平岩一郎(HIRAIWA Tailor)
・吉田大輔(テーラーヨシダ)



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播州織 工場見学会
播州織の機屋さんである『大城戸織布』さんと、その播州織を使った、
独特の世界観をもったオリジナルブランドを展開する『玉木新雌』さんのショップ。
この2軒を、訪問見学させて頂きました。

日時:7月11日(土)13:00〜
場所:兵庫県西脇市
    ・大城戸織布 (播州織)
    ・玉木新雌 (播州織を使ったオリジナルブランド)

ちなみに玉木さんは、BCAが派生した、BOITSのメンバーでもあります。
玉木さんが作り出す洋服は、播州織の生地を使い、
彼女自身が、デザイン〜パターン〜縫製までこなすオリジナルブランドです。

車を止めて、錦鯉が悠々と泳ぐ掘割のある情緒ある町並みを歩くと、
まわりの環境(和)に溶け込みながらも、存在感のあるショップ(洋風ニッポン)が現れます。



大城戸祥暢社長は、
歴史のある産業界によくある、
保守的・閉鎖的な産業構造からの脱却を目指し、
OKDプロジェクトなる、Boitsと似たようなコンセプトをもつ、
ものづくりのグループを形成し、播州織りの抜本的な改革に取り組んでおられます。

大城戸さんは体育会系の方で、
ものづくりに対する熱意もさることながら、
単なる猪突猛進ではなく、糸の事、織りの事、織機の事等を、
大変よく理解されており、私達にも、熱心に、解りやすく説明して頂きました。


業界に風穴を開ける異端児として、テレビにも以前出演され、
播州織りを世界に売り込む活動等を熱く語っておられたのを思い出します。
この日も何気ない会話の中に世界を代表するブランド(納品先)がポンポン飛び出しました。

見習うべきところは多々あります。
この出会いを楽しみ、如何に繋がっていくか検討します。
次回から事前に告知し、メンバーだけではなく、
ご興味をお持ちの皆さまからも、参加者を募りたいと考えております。

今回の見学会の様子は、
BCAメンバーのホームページでも紹介しております。
・柳瀬博克(マッセアトゥーラ)


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洋服の解体ショー
メンバーが集まると、自然と色々な話題があがってきます。
メンバーが仕立てた洋服を解いて、洋服の解体ショーをやることもその一つです。


本来、プライドの高いテーラーが
互いの服の良し悪しを赤裸々に言い合ったり、
その場でその服を縫った本人を交えて、解いて、切って、縫って、、
こんなこと、技能士会でもやらないことだと思います。

実はそれだけ、メンバー間の信頼関係が築かれ、
各メンバーが己を見つめる姿勢が研ぎ澄まされている証拠ではないでしょうか。

各テーラーは自分で仕立ていてるため、視野が狭まりがちであるとの認識のもと、
新たな視点&次の有効な一手を具体的につかむ貴重な機会とし、
今後もどんどん進化してゆければと考えています。

今回の模様は、以下でも紹介しています。
・吉田大輔(テーラーヨシダ)
・平岩一郎(HIRAIWA Tailor)
・柳瀬博克(マッセアトゥーラ)

メンバー以外からのご参加も大歓迎です!


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